JR北海道、普通列車削減

2016年3月のダイヤ改正で、JR北海道は
ローカル線の普通列車を11区間で79本も削減を検討しているそうだ。
朝の通学時間帯の列車は、極力確保した。
車両の老朽化による使用停止に伴い、使用可能な車両でダイヤを設定するには
見直しが必要という。

利用客が多い路線は、削減の対象外にしたらしいから、
当然のことながら、利用客が少ない路線が削減されるということだろう。

そういえば、自分が普段帰りに使っていた電車も、いつぞやのダイヤ改正で
なくなってしまった。
なるべく乗る人が少なくなるであろう普通列車を狙って乗っていて、
改正前まであった電車は競合が少なくてちょうど良かったのだが。
JRも当然、営利を目的としているのだから、採算が合わない部分は
今回のJR北海道のように削減されても仕方がないのかもしれない。
ということは、今も自分が好んで使っている時間帯の電車も、
いずれ削減されてしまうのかも。

でも、普通列車しか止まらない駅がある以上、普通列車自体は
存続しなければならないはず。
そして、快速列車と普通列車では、もちろん快速列車の方が
乗ろうとする人は多い。
だから今後も、自分が好んで乗っている普通列車は、本数は減っても
なくなってしまうことはないか。
本数減ると、選択肢が減って困るけど。
普通列車の本数が減ると、普通列車でしか帰れない人が集中するから、
むしろ快速列車の方が空いているようになってしまうかもしれない。

以前、普段は乗らない2両しかない普通列車に乗った時、
すごく混んでた。
ローカル路線だったから、あれに乗らないと帰れない人が
たくさんいるんだろうな。

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