トランプ氏、イギリス入国禁止なるか

「トランプ氏のイギリス入国禁止のネット嘆願、3万5000人超が署名」
アメリカのドナルド・トランプ氏が、イスラム教徒の米国入国禁止を提案した。
それによって、トランプ氏のイギリスへの入国を禁止するネット嘆願書に、
 3万5000人以上のイギリス人が署名した。
イギリス政府は、署名が10万人を超えた段階で、議会での議案対象とする。
イスラム教徒のことで、なぜイギリス人が?

イギリスでは、今までもヘイトスピーチを行った人間を、入国禁止にしてきたとのこと。
「イスラム教徒」うんぬんは、関係ないということか。
なお、イギリスのキャメロン首相も、今回のトランプ氏の発言には、
「敵対的で、救いようがなく、単純に間違っている」という意見らしい。

トランプ氏は、先日のパリ同時多発テロ事件を受けて、今回のような発言をしたのだろうが、
よくテレビでも言われているように、これでは「イスラム教徒=イスラム国」という認識になってしまっている。
全てのイスラム教徒が、過激派な訳ではない。

多くの人がトランプ氏の「イスラム教徒の米国入国禁止」発言に対して反対したそうだが、
賛成する人も少なからずいたようだ。
アメリカは2001年の同時多発テロ事件以来、テロに対しては
特に敏感になっているのかもしれない。

【トップ】FXブロードネット 評判