今やインターネット通販と言えばAmazonというくらい、世の中に浸透してきている。
いつの頃からか、すっかりAmazonのお世話になる機会が増えてきた。
本やCD、DVD、パソコンソフト、犬用のグッズも買ったことがある。
以前、Amazonのことを取り扱ったテレビ番組を見た。
まだ、日本でキンドルが発売される前だったか。
CEOのジェフ・ベゾス氏は、だいぶ先のことが見えているという。
Amazonのサービスを始める時も、初めから「最初の数年はずっと赤字になるだろう」
と言っていたらしい。
その当時は、まだインターネット通販事業というもの自体が、世の中に浸透していなかったから、
世間に認知されるまで時間がかかるということをあらかじめ分かっていた様子。
そして、数年後からは利益が出るようになるというところまで、
当初ジェフ・ベゾス氏が言っていた通りになった。
テレビ番組では、Amazonの社内も紹介されていたが、社内の設備には
なるべく費用をかけないスタンスだという。
部屋の内装は、コンクリートの打ちっぱなしだったり、配線がむき出しになっていたり。
机やイスも、安いものを使っているとか。
通販事業だから、社内に客を呼ぶわけではない。
だから、社内をきれいにしておく必要もなく、それにお金をかける必要はないという考え方だ。
まだ私はタブレットを持っていないが、その時に見た番組の中で、
キンドルファイヤーの話題が出ていた。
アメリカ人の感想として、「キンドルファイヤーで十分だから、高いiPadなんか必要ない」というものが
紹介されていた。
キンドルファイヤーが安く提供できるのは、タブレットを売ってそれで終わりではないから。
端末単体で考えれば、赤字になるのだろう。
買ってもらった端末で、Amazonで商品を購入してもらうことを見越した戦略があるから、
端末本体を安く提供できるというわけ。
その戦略は、うまく行っているのだろうか。
Amazon
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