2030年頃の職業とは

少し先の未来、2030年頃には、ほとんどの人が今はない職業に就いているという記事があった。
今の子供たちが、会社に就職する頃の話。
いや、「会社に就職」という考え方自体が、もう古いのかもしれない。
以前と比べて、若い人が起業するのも全然珍しくなくなってきている。

そもそも就職しなくても、収入を得られる世の中になってきている。
ユーチューバー、FXや株式のデイトレーダーなどで稼ぐ人。
以前テレビで見たのは、海外の話だったが、グーグルアドセンスで生活費を得ている人。
オークションやせどり、アフィリエイトで月に数十万円稼ぐ人もいるらしい。
クラウドソーシングというものもある。
今あげたようなものは、すべてインターネットがあって初めて成り立つもの。
つまり、インターネットが普及していなかった頃には、
考えられないものばかり。
もしインターネットがなくなってしまったら、いろんな会社で働いている人たちが
職を失うことになるだろう。
グーグルやヤフー、Amazon、楽天などで働く人たちに限らず、
インターネットなしでは仕事にならないという人がほとんどだろう。

たまに思うことがある。
今の年配者は、パソコンがほとんど使えない人、文字入力が満足にできない人が大勢いる。
この人たちが今から仕事を探すとしたら、就ける職がかなり限定されてしまうだろう。
Wordはほとんど使ってないから、別に使えなくてもそれほど困らないかもしれないが、
Excelは当たり前のように普段からよく使う。
メールソフトも使うし、時にはパワーポイントでの資料作成も必要になる。
文字入力に至っては、1日に一体どれくらいの文字数をキーボードで打ち込んでいるのだろうか。
今ではどこの会社でも当たり前に求められるスキルだけど、
自分の親や、もう少し上の年代では、別にこれらができなくても普通に会社で働けていたことを考えると、
2030年頃には今ではまったく想像がつかない仕事が、普通になっているのかもしれない。

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