原則「全てのものは二度創られる」と「引き寄せの法則」
<「引き寄せの法則」について考える>
7つの習慣DVD Vol.1で学んだ、原則「全てのものは二度創られる」。
あらゆるものは、
「第一の創造=知的創造」と「第二の創造=物的創造」によって
創られているという考え方です。
この原則を知ってから、以前から疑問に思っていたことについて
自分なりに解決することができました。
その疑問に思っていたこととは、「引き寄せの法則」です。
引き寄せの法則というのは、自己啓発書「ザ・シークレット」の中で
主題とされている考え方です。
私はこの書籍を読んでいないのですが、大まかに言うと
「自分が欲しいものについて想い続けていれば、それが手に入る」
という考えのようです。
この「引き寄せの法則」について、私の考えは以下の2点です。
・「想っているだけで望みがかなう」などということはありえない。
・しかし、自分が「こうなりたい」という願望を持つこと自体は良いことだ。
こういう願望を持つことが、成功への第一歩になるというのは
間違いないと思う。
つまり、私が「引き寄せの法則」について思っていたことは、
端的に言えば「現実にはそんなことはありえない」ということ。
だけど、「全面的に間違っているかと言えば、そうでもない」
というものでした。
プラス思考ではなく、プラス行動
<「プラス思考」と「プラス行動」>
他の自己啓発書で学んで、自分としても納得している考え方は、
「プラス行動が成功を引き寄せる」というものです。
「プラス思考」で成功する人と成功しない人がいます。
その両者の違いは、
「プラス思考」の後に「プラス行動」を起こせたかどうか
だと考えています。
どれだけ「プラス思考」で自分の理想の人生や
理想の職業などを明確に想い描くことができたとしても、
実際に何らかの行動を起こさなければ
それが現実になることなど、まずありえません。
例えば「自分の理想を人に話す」という
ほんの小さな「行動」であっても、
その「行動」が成功を「引き寄せる」ことに
つながるのだと思います。
自分の過去の経験から考えてみても、
「プラス行動」が成功につながるという考え方は、
納得ができます。
一方、「想っているだけで願いがかなう」というのは、
普通に考えて納得ができません。
原則「全てのものは二度創られる」と「引き寄せの法則」の違いは?
<「引き寄せの法則」に足りないもの>
7つの習慣DVD Vol.1で、「全てのものは二度創られる」という
原則を学びました。
そしてこの原則が、「引き寄せの法則」についての私の考えが
正しかったことを証明していると思いました。
全てのものは二度創られる、
「第一の創造=知的創造」と「第二の創造=物的創造」。
これを「引き寄せの法則」に当てはめて考えてみました。
「自分が欲しいものについて想い続けていれば、それが手に入る」
という考え方には、「第二の創造」が存在しません。
「第一の創造」だけで、終わってしまっています。
ものを創る場合においても、「第一の創造」の後に
「第二の創造」を行なわなければ、現実の世界に
その「もの」が存在することはありません。
つまり、「第二の創造」に当たる「実際の行動」が
伴わない限り、自分が欲しいものを手に入れることなど
できないということです。
「第一の創造」がいかに優れていようと、
「第二の創造」が伴わなければ意味が無い。
また、原則「全てのものは二度創られる」は、
このように考えることもできます。
「第一の創造」が無ければ、
「第二の創造」を行なうことはできない。
いかに行動力がある人でも、「自分がこうなりたい」という
願望自体を持っていなければ、行動を起こすことができません。
「第一の創造」が有って初めて、「第二の創造」につながる。
「自分が欲しいものを強くイメージする」ということは
成功への第一歩であり、とても大切なことだと言えます。
「理想の自分を創る」ためには、
「第一の創造」と「第二の創造」のどちらか片方でも
欠けてはならない。
原則について学び、「引き寄せの法則」について考えたことで
とても大切なことに気付くことができました。
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